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2021法曹という仕事


8月17日、最高裁判所が主催し、法務省と日弁連の共同開催による「法曹という仕事」というイベントがありました。

 以前、法科大学院キャラバンについてブログに書いたことがありますが(詳細はこちら)、このイベントも、法曹(弁護士・裁判官・検察官)の仕事の内容ややりがいなど仕事の魅力を伝え、若い学生さんなどに進路選択の候補の一つとして考えてもらおうという目的で実施されています。
 このイベントは、2019年が初開催なのですが、そのときは、参加者は最高裁判所に来場し、最高裁の講堂と第一から第三小法廷の中でイベントに参加するという貴重な経験ができました。しかし、今年はやはりコロナ禍のため、リアル開催はできずに、Zoomを使ったオンライン開催となってしまいました。

 

 イベントでは、法曹三者が、NHKの昔話法廷(昔話を題材に裁判劇をするというNHKの面白い番組です)を使って裁判の流れについて解説しつつ、法曹三者それぞれの視点から活動の意図などを議論し、その役割などを参加者に伝えるという大変面白い仕掛けをしています。また、後半は三者をブレイクアウトルームに分けて、それぞれの仕事についてお話をしました。

 

 当日は満員御礼、中学生なども参加して、大きく盛り上がった良いイベントでした。

 

 最高裁のイベントホームページはこちらから。